メモ
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CLOVAは、LINEが開発およびサービスを提供しているAIプラットフォームです。ユーザーの音声を認識し、それを解析して、ユーザーの希望する情報やサービスを提供します。サードパーティの開発者は、CLOVAの持つ技術を活用して、AIサービスを提供するデバイスまたは家電製品を製作できます。また、CLOVAを利用して、保有しているコンテンツやサービスを提供することもできます。
CLOVAプラットフォームと連携するクライアントデバイス、またはCLOVA Extensionを開発する開発者に次の内容を提供するWebツールです。
音楽、ショッピング、金融などの外部のサービス(サードパーティサービス)、または家庭のIoTデバイスの制御など、CLOVAの機能を拡張して、ユーザーに様々な経験を提供するWebアプリケーションです。通常、Extensionと呼ばれます。CLOVAプラットフォームは、現在次のCLOVA Extensionをサポートおよび提供しています。エンドユーザーには、「スキル」という表現で提供されます。
CLOVA Extensionを開発および配布する際に、必要なツールとインターフェースを提供するプラットフォームです。CLOVAとExtensionのコミュニケーションをサポートしています。
IoTデバイス制御サービスを提供するためのExtensionです。詳細については、CLOVA Home Extensionを作成するドキュメントを参照してください。
IoTデバイスを制御するCLOVA Home ExtensionがCLOVA Extensions Kitと情報のやり取りをする際、専用で使用するメッセージです。詳細については、CLOVA Home Extensionメッセージドキュメントを参照してください。
AIアシスタントサービスを提供するコンピュータ/モバイルアプリ、モバイルデバイスまたは家電製品などのクライアントに、CLOVAとの連携ができるインターフェースを提供するプラットフォームです。
LINEが開発し、iOSおよびAndroidプラットフォームで配布するモバイルアプリです。CLOVAに指示を与えるだけでなく、クライアントデバイスを登録し、管理できるアプリです。
任意の拡張された機能を提供するExtensionです。Custom Extensionを利用すると、音楽、ショッピング、金融など、外部サービスの機能を提供できます。詳細については、Custom Extensionを作成するドキュメントを参照してください。
CLOVA Extensions KitとCustom Extensionが情報のやり取りをする際に使用するメッセージです。詳細については、Custom Extensionメッセージドキュメントを参照してください。
ユーザーアカウントに登録されたIoTデバイスのリストをクライアントデバイスに提供する機能です。詳細については、Discoveryを提供するドキュメントを参照してください。
スキルストアホームで特定のExtensionを選択すると表示されるページです。Extensionに関する詳しい説明が提供されます。
HTTPのバージョンの1つです。SPDYに基づき、インターネット技術タスクフォース(IETF)において開発されています。1997年にRFC 2068として規定されたHTTP/1.1をバージョンアップしたものであり、2014年12月にProposed Standard(標準への提唱)として制定され、2015年2月17日にIESGで正式な仕様として承認されました。2015年5月にRFC 7540として公開されました。
ユーザーのリクエストを解析した結果(インテント)をCustom Extensionに送る際に使用されるリクエストメッセージタイプです。詳細については、Custom Extensionリクエストを処理するドキュメントを参照してください。
ユーザーが特定のモードまたは特定のCustom Extensionを使用すると宣言したことを知らせるために送るリクエストメッセージです。詳細については、Custom Extensionリクエストを処理するドキュメントを参照してください。
アクセス権限を委任するためのオープンスタンダードです。インターネットのユーザーが他のウェブサービスやアプリケーションのユーザーアカウントにアクセスできる権限を付与する規約です。CLOVAプラットフォームでは、クライアントがCLOVAアクセストークンを取得したり、ユーザーが特定のExtensionを使用する際、自身のアカウントを連携するために使用されます。詳細については、https://tools.ietf.org/html/rfc6749を参照してください。
ユーザーが特定のモードまたは特定のCustom Extensionの使用を中止すると宣言した際に送られるリクエストメッセージです。詳細については、Custom Extensionリクエストを処理するドキュメントを参照してください。
Extensionがユーザーのアカウント認証を必要とする外部サービスを提供する際に使用されます。詳細については、ユーザーアカウントを連携するドキュメントを参照してください。
CLOVA Extensionが処理するユーザーの意図を区分したカテゴリです。カスタムインテントとビルトインインテントの2種類があります。Custom Extensionを実装する前に、まずインテントの集合である対話モデルを定義する必要があります。詳細については、対話モデルを定義するドキュメントを参照してください。
CLOVAが提供する拡張機能のことをいいます。スキルをユーザーに提供するには、CLOVA Extensionを開発する必要があります。
Extensionをユーザーに提供するために構築されたプラットフォームです。
スキルストアに登録されたExtensionが表示されるページです。CLOVAアプリの設定メニューからアクセスします。
インテントに宣言されたリクエストを処理する際に必要な情報です。インテントを定義するとき、共に定義する必要があります。CLOVAはユーザーのリクエストを解析して、スロットに該当する情報を抽出します。詳細については、対話モデルを定義するドキュメントを参照してください。
Extensionがユーザーリクエストのコンテクストを区分するためのセッション識別子です。通常、1回で終わるユーザーリクエストはそのたびにセッションIDが変わりますが、特定のモードや連続的な(マルチターン)ユーザーリクエストの場合、同じセッションIDを持ちます。このセッションIDは、CLOVA Extensions KitがExtensionにユーザーのリクエストを渡すとき生成されます。セッションIDが維持されるのは、LaunchRequestのようなリクエストを受け取ったか、またはExtensionが必要に応じてresponse.shouldEndSession
フィールドをfalse
に設定した場合です。詳細については、Custom Extensionを作成するドキュメントを参照してください。
Custom Extensionが音声から認識されたユーザーのリクエストをExtensionに送るために、標準化したフォーマット(JSON)に変換するルールを指定したものです。詳細については、対話モデルを定義するドキュメントを参照してください。
CLOVAデバイスに標準で搭載されているスキルで、ミュージック、LINE送受信、LINE無料通話、天気、ニュース、アラーム・タイマーなどがあります。詳細については、CLOVA > CLOVAのスキル を参照してください。
ユーザーのリクエスト発話がどのように入力されるかを例で表現したリストです。インテントごとに複数の例を定義できます。また、例にはスロットが表示されます。詳細については、対話モデルを定義するドキュメントを参照してください。